看護師マーケットに進出するか
一般的なホワイトカラー職種での値崩れが激しい中、看護師をはじめとした
メディカル系のマーケットに進出する人材紹介会社、求人媒体が多くあります。
この2年ほどメディカル系のマーケット、特に看護師領域については、新規で進出している人材紹介会社さん、求人媒体さんも多くなっています。ここについては以前からマーケットとしては存在していたものの、一般的なホワイトカラー系の職種の値崩れが原因で、行き場を失った人材紹介会社さん、求人媒体さんが進出しているというケースも多々見られます。
転職業界内では、エス・エム・エスさんの看護師マーケットにおける成功を引き合いに出し、いざうちもやろう!ということで進出されるわけですが、ほとんどの会社さんは進出してみたものの尻すぼみという状態になっています。
これらの人材紹介会社さん、求人媒体さんのお話を聞くとこの不況期に採用意欲が非常に高いマーケットであることを挙げておられるケースが多いですが、皆さん人材獲得、集客の面は相変わらずあまり検討がなされていない様子であり、同じような看護師専門の転職・求人サイトさんが乱立しているという状況になっています。
多くの会社さんはWebサイトを立ち上げたのちにSEO、リスティング広告、アフィリエイト広告を主体に集客をかけるわけですが、皆さん獲得を増やせずに苦労をしておられます。気がつけば、エス・エム・エスさんよりも後発で形を成してきているのはDODA(デューダ)さん、リクルートさん、あとは人材紹介会社さん向けのポータルサイトさんくらいのようです。
検索エンジンで「看護師」と入力した結果画面のリスティング広告の出稿状況を見ると、最近はエス・エム・エスさんも無理なクリック単価での入札は行わず販促費を削減している様子です。そこに割って入っているのはDODAさん、リクルートさん、その他ポータルサイトさん、一部アフィリエイターさんというような感じの並びです。
看護師さんの集客は採用意欲が高いのはもちろんわかりますが、容易ではありません。集客自体に相当なコストがかかる領域でもあります。中長期的にWebサイトを育てる視点でしっかりと予算取りもして取り組まなければビジネスとして形を成すことすら難しいでしょう。
中小の人材紹介会社さん、求人媒体さんはリスティング広告の予算が少なく、瞬間風速的には上位入札されていますが、あっというまに予算切れで広告を出せなくなっています。看護師のマーケットも成約単価で80万前後というのが多いようですが、ここをペイさせようと考える場合、予算がない会社さんの場合は相当に賢く行わなければなりません。看護師領域に進出する会社さんは、簡単にうまくいくマーケットではないため、逆に無理に進出をしない方が良いとも思っています。
2010年05月11日 コメント 0 トラックバック 0
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