太平洋セメント、500名規模の人員削減へ
セメント業界でシェア首位の太平洋セメントが人員削減案を発表しています。
発表によると、約3000名の従業員の15%に相当する500名規模となっています。
太平洋セメントではこの3年間にわたって、国内セメント需要の激減という事態に見舞われており、2009年度についても、対前年比で約15%という規模で需要が落ち込んでいるそうです。このようなかつてないほどの厳しい事業環境を踏まえて、抜本的な事業構造改革に乗り出しています。
新たに発表された経営計画によると、「コスト競争力の強化」「技術力と想像力でトップメーカーの地位を築く」という内容を実現するために、国内2工場のセメント生産を中止し、生産能力の削減、組織人員体制の見直しを行うとしています。
このような背景から、今回500名規模の人員削減が発表されたわけですが、2010年4月1日時点での従業員数は3238名ということなので、500名という人数規模の大きさも際立ちます。早期退職者の募集は7月から実施されるそうですが、希望者は再就職支援会社のサービスも受けられるようになっています。
景況感の改善が伝えられる中ではありますが、今も様々な業界で必死の攻防が続いています。そしてこのセメント業界を取り巻く環境の厳しさも凄まじいものとなっています。
■太平洋セメント 事業構造改革に関するお知らせ
http://www.taiheiyo-cement.co.jp/news/news/100330d.pdf
2010年04月01日 コメント 0 トラックバック 0
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