人材業界は広告費削減の嵐、そして先行きも見えず
人材業界を取り巻く環境を受けて、最近はインターネット広告代理店や、
人材業界向けの広告商品を取扱っている媒体運営会社も嘆いています。
リスティング広告やSEOと言えば、この5年間にわたって人材業界が非常に多く利用してきた広告手段の1つですが、人材業界の急激な広告予算削減の影響から、インターネット広告の代理店各社も非常に辛い状況です。また純広告という面でも、Yahoo ! が代表的ではありますが、人材業界関連のバナー、テキスト広告を見かけるケースもかなり減っています。
リスティング広告で言えば予算規模が1年前の1/10スケールという事もざらですし、純広告に至ってはとりあえず買わない(買えない)、優先順位は相当に低いというような状況です。人材業界の中でも転職媒体、人材紹介、人材派遣、アルバイト等のジャンルはありますが、人材紹介、人材派遣については特に広告どころではない状況のように思います。
また転職サイト、求人媒体などを運営する会社では、人材業界の会社と直接取引をするよりも、アフィリエイト広告を貼っておいた方がまだマシという場合もたまにありますし、更にはアフィリエイト広告も広告主が減り、成果の承認状況も悪いため、Adsenseの方が結局のところ良いのでは?というようなケースもあります。
今の人材業界各社は賃料や人件費の負担が重くなっていて、求職者を募る。というところになかなか積極的な考えを持てない状況です。どうしても広告をという事であれば、「求人企業を集める事ができる広告なら」というような返答も多く聞こえてきたりします。更に追い討ちをかけるのは、その広告のバイイング担当者すら、人材業界から異業界へと転職してしまうというケースです。
人材業界は現状が底でこれから改善に向かうのか、それともこれから政治の影響を受けて更なる底を迎えるのか年内から年明けにかけての見通しが非常に立てづらい状況です。経営者や現場の責任者の方も「今は守り、耐える時期」というスタンスがほぼ共通で、手の打ちようがない、というのが本音となっています。本日は何を伝えたいという訳ではありませんが、人材業界の歴史の流れの1つをメモしておきたいと思います。
2009年09月18日 コメント 1 トラックバック 0
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確かにアイレップも他の代理店もIR情報などで人材業界の広告出稿の減少などを挙げていますね