2009年6月の完全失業率は5.4%と0.2ポイント上昇
毎月定例となっている労働力調査の結果が発表されています。
有効求人倍率は調査開始となる0.43倍、完全失業率は5.4%となっています。
経済の重要な指標として、注目の集まりやすい労働力調査。
景気の下げ止まり感、雇用指標の回復の時期がいつになるのか
気になっている方も多いと思います。
本日発表された労働力調査の結果では、
有効求人倍率は昭和38年の調査開始以来の最低数字
となる0.43倍、完全失業率は前月比2ポイント悪化の5.4%でした。
完全失業率については、2003年に記録した
5.5%に迫る水準となっていて、有効求人倍率は
13ヶ月連続の悪化という状態です。
悪化幅については緩やかになってはいますが、
新規求人数が前年同月比で20%以上ダウンしていて、
雇用の足元はかなり悪い状態ですね。
正社員の求人はざっくり4人に1件以下という状態ですので
転職活動を行う上でも、多くの転職希望者の方にとっては
苦労の多い状況です。
製造業、建設業、サービス業の就業者数の減少が
悪化を牽引する状態であり、医療、福祉業界の雇用増加では
吸収しきれていない。
失業理由も、会社都合による非自発的な失業が目立ち、
各企業の経営の苦労も感じられます。
7月は6月の指標と同じもしくは0.1ポイント程度の
改善の可能性はあるのではないかと何となく感じていますが、
経済と雇用の状況は非常に密接なため、まだ楽観というか
何ともはっきりとした見通しを持てない状況ですね。
■労働力調査 2009年6月
http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/index.htm
2009年07月31日 コメント 0 トラックバック 0
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