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エンジャパン、希望退職者の募集を発表

転職サイト、人材紹介会社集合サイトなどを運営するエン・ジャパン。
転職サイトの雄であるエンがついに希望退職の募集を開始しています。


今回の発表によると、4月3日の取締役会において、
役員報酬の減額及び、希望退職者の募集を決定したとしています。


エン・ジャパンのIR情報によると、今回の背景としては、
予想以上の求人広告マーケットの縮小に直面しており、
人員体制の適正化を図る事で、収益の改善を図るとしています。


この決定を受けて、2009年4月中に全社員を対象に、
250名規模の希望退職者を募集し、応募者に対しては、
特別退職金を支給する予定であると伝えています。


仮に250名の募集に対して100%の応募であった場合は、
この特別損失として2億円を計上し、12月までにかけて、
人件費予想を期初予想より11億円程度、圧縮できるそうです。


また同時に役員報酬の減額も発表しており、
代表取締役で30%、取締役で20%の減額幅となっています。


求人広告、人材紹介の両マーケットの急速な縮小が、
私たちがよく知る業界の雄とも言われるエン・ジャパンにも及びました。
強気な営業で知られる同社であっても、苦境は鮮明になっています。


個人的にはエン・ジャパンさんが運営する「en転職コンサルタント」
などのサイト状況も一定期間ごとに拝見していますが、2008年9月以降は
掲載人材紹介会社数も100社近く減らしており、2009年3月には年間契約と
思われる顧客の離脱も増え、平均利用単価も大きく下がり気味と推測します。
(もちろんエン・ジャパンさんに限らずではありますが。)


雇用情勢の悪化トレンドは底が見えてきたか、どうか、
どちらにしても6-8月期に、ゆっくりとマーケットが動き出す
気配が出てくる程度が最速となりそうで、この1~2ヶ月はまだ忍耐の時期。


転職業界各社の業績は非常に苦しくなっている時期ではありますが、
リクルートもエン・ジャパンも従業員規模も大きいため、舵取りも大変です。


「転職は慎重に」というキャッチコピーで有名な同社ですが、
社員の皆さんは、完全に冷え込んだ転職市場の動向をよく理解しているため、
自主的に希望退職に応募する方が出てくるか、社員の皆さんも考えどころです。


■エン・ジャパン「役員報酬の減額及び希望退職者募集のお知らせ」(PDF)
http://corp.en-japan.com/IR/pdf/20090403_bosyu_39fujfoe73.pdf

2009年04月07日  コメント 0 トラックバック 0

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