三洋電機、早期退職者募集に想定の2倍が応募
三洋電機が、半導体事業の社員を対象として行った早期退職者の
募集に対して、想定の2倍規模となる988人の応募があったと発表しています。
今回三洋電機では、500名規模の早期退職者募集を実施したところ、
想定を上回る988人の応募が集まり、対象者への割増し退職金の支払いも
当初計画の50億円から、80億円へと膨らむと発表しています。
三洋電機の半導体事業は、赤字が続いている状況から、
これまでも売却が検討され、その後自社での再建方針へと
転換したものの、今年に入って改めて早期退職者募集へと舵が
切られていました。
三洋電機にとっては、想定を上回る応募結果となりますが、
パナソニックによる完全子会社化を控え、半導体事業の将来を
懸念する社員たちが、近未来の更なる人員削減を警戒して、
条件の良い間に退職した方が良いのではないかと考えたのかもしれません。
電機メーカー各社にとっては、デバイス事業の先行きが
見通せなくなっているという事情もあり、幾たびの方針転換によって
不安を抱えた現場社員たちが、自ら先に判断を行ったようですね。
2009年03月11日 コメント 0 トラックバック 0
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