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2007年11月の有効求人倍率、2年ぶりに1倍割れ

厚生労働省が発表した一般職業紹介状況の統計を見ると、
2007年11月の有効求人倍率は2年ぶりに1倍を割っています。


有効求人倍率とは、ハローワークに登録されている有効求人数を、
同じく求職者登録している有効求職者数で割った数値を言います。


この2年間は月間有効求人数が、
月間有効求職者数を上回って推移してきた状況ですが、
今回は2005年11月以来、2年ぶりにそれが逆転した状況です。


雇用統計のグラフを見ていると、
2007年8月あたりから少しずつ低下が始まり、
この11月に1倍を割ってしまったというような流れになっています。


月間有効求職者数はそんなに変わらないものの、
求人数が低下した格好で、新規求人数は前年同月比10.9%減に至っています。


2007年11月の産業別の新規求人数を
前年同月比で見ると以下になっています。


・サービス業(前年同月比19.4%減)
・建設業(前年同月比14.7%減)
・製造業(前年同月比10.6%減)
・運輸業(前年同月比7.0%減)
・飲食店,宿泊業(前年同月比5.9%減)


ハローワークには中小・零細企業の求人情報が多く集まりますが、
これらの新規求人が減っているようです。


ちなみに2007年11月の正社員の有効求人倍率は0.63倍。
前年同月比で見ると、0.03ポイント低下しています。


雇用指標でも少しずつマイナス幅が大きくなっているようで、
雇用情勢全体で見ると注意を払う必要が出てきているようです。

2007年12月28日  コメント 0 トラックバック 0

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